平成24年(2012年)
松本薫さんは、スポーツの頂点にたちながらもパフェを愛する乙女であったこと、高橋英樹氏は、時代劇の普及に務め日本の活劇を守り続けたこと、三宅宏美さんは、親子二代に亘り一つの種目をめざし見事花を咲かせた親子の愛に、ゆうもあ大賞が贈られました。
高橋 英樹(俳優)
日本の時代劇に欠かせない人として活躍しお茶の間のヒーローとしてもバラエティ番組の回答者としても大活躍した松本 薫(ロンドン五輪女子柔道金メダリスト)
オリンピックで日本最初の金メダルをもたらした。試合中の夜叉の形相とパフェをほおばる少女顔の落差に大賞三宅 宏美(ロンドン五輪女子重量挙げ銀メダリスト)
お父さんとの二人三脚が功を奏し見事お父さんと同じ種目でメダリストに。気がつけばお父さんより輝くメダルを獲得平成23年(2011年)
佐々木則夫氏は、東日本大震災で暗くなった日本を一気に明るくしたこと、尾木直樹氏は、ママ語で優しく判り易い教育論を展開したこと、魁皇関は、大関在位65場所、通算勝星1047勝の大記録を達成したこと、それぞれの功績が認められてゆうもあ大賞が贈られました。
尾木 直樹(教育評論家)
明石家さんまに「尾木ママ」の愛称をもらってから大ブレークし、その優しい語り口と判り易い教育論が話題になる魁皇 博之(元大関)
度重なる怪我にも耐え、日本人一人大関の大任も果たし大関在位65場所、通算勝星1047勝の大記録を樹立佐々木 則夫(なでしこジャパン監督)
FIFA女子ワールドカップで世界大会優勝に輝き、東日本大震災で暗くなった日本に希望の光を与えた平成22年(2010年)
由美かおる氏は、水戸黄門で1人の女優の入浴シーンの放送回数世界一を記録したこと、坂本冬美氏は、NHK紅白歌合戦21回出場の抜群の歌唱力と「また君に恋してる」で中高年のラブソングを提供したこと、斎藤佑樹氏は、甲子園以来の爽やかさと早稲田大学を優勝に導いた実力、「何かを持っている」静かなカリスマとして社会に涼風を送ったこと、それぞれの功績が認められてゆうもあ大賞が贈られました。
斎藤 佑樹(投手)
甲子園のハンカチ王子から早稲田大学の優勝立役者に。「何かを持っている」ご本人にゆうもあ大賞も加えてもらいました坂本 冬美(歌手)
1987年デビューの大ベテラン。NHK紅白出場も今年で22回に。昨年リリースの「また君に恋してる」が大人のラブソングとして大ヒット由美 かおる(女優)
1986年放送開始の「水戸黄門」において入浴シーンが黄門さま、助さん、角さんをしのぐ程の人気に。一人の女優の入浴シーン放送回数世界一となる平成21年(2009年)
徳光和夫氏は、泣きの徳光、熱狂的巨人ファン、ギャンブル好きとして自然体の普通のおじさんを演じ続けたこと、秋元順子氏は、「アラ還」の星として高齢化社会を生きるおばちゃんパワーをグローバルなものにしたこと、野村克也氏は、ぼやきを芸術の域まで高め、ぼやきパワーで最下位球団を優勝争いにまで向上させたことなど、それぞれ三人の功績が認められて今回の授賞となりました。
秋元 順子(歌手)
オリコン最年長首位など数々の記録を打ちたて「アラ還」の星と言われ高齢化社会を生きるおばちゃんパワーをグローバルなものにした徳光 和夫(アナウンサー)
持ち前の温かい人柄から「泣きの徳光」として ある時は熱狂的巨人ファンとして またある時はギャンブル好きとしての「普通のおじさん」精神を発揮した野村 克也(元楽天イーグルス監督)
機知に富んだ芸術的ともいえるぼやきが選手の士気を高め 最下位球団を優勝争いできるまでに向上させた平成20年(2008年)
桑田真澄氏は、日本人最高齢大リーガーとして日本中に希望を与えたこと、エドはるみ氏はタレント転向2年目にして「グー」が日本中を席巻したこと、水谷豊氏はドラマ「相棒」の俊敏刑事役でお茶の間を釘付けにし犯罪予防に貢献したことなど、それぞれ三人の功績が認められて今回の授賞となりました。
エドはるみ(タレント)
「グ〜」が日本全国を席巻したことと、日本テレビで放送の「愛は地球を救う」で女性の新記録である113キロを見事ランニング〜した桑田 真澄(元プロ野球選手)
三十八歳にして大リーグにマイナーから挑戦し、日本人最年長でメジャーのグランドに立ち、中高年層を大いに勇気付けてくれた水谷 豊(俳優・歌手)
通常は結構そそっかしいのに、テレビドラマや映画の「相棒」では、うってかわって天才的頭脳を持つ刑事役を名演技で見事に務めた平成19年(2007年)
ルー大柴氏はルー語での挨拶のほかNHKみんなの歌でヒットした「MOTTAINAI〜もったいない」を披露。田中 宥久子氏は多くの女性に年齢対策の秘法を伝授、太田光氏はテレビさながらのトークで会場を和ませ、それぞれ三人の功績が認められて今回の授賞となりました。
太田 光(漫才師)
漫才師として流行風俗から政治問題までをギャグのネタとしてとりあげ、テレビ番組「太田総理と秘書田中」では硬軟自在なトークが番組の魅力となっている田中 宥久子(美容家)
三分間で十歳若返る顔筋マッサージにより日本中の女性に希望と勇気をあたえた。日本の高齢化社会の救世主ルー大柴(タレント)
日本語と英語を交えた独特のルー語を広め、また「MOTTAINAI〜もったいない」の歌でちびっ子を獲得した平成18年(2006年)
渡部恒三氏は平成の水戸黄門となりピンチの民主党をおきあがりこぼしで再起させたことで、小野文恵氏は「ためしてガッテン」「鶴瓶の家族に乾杯」で元気印のユーモア精神を発揮したことで、三国連太郎氏は実際はあまり好きでないのに「釣りバカ日誌」で釣り大好き人間の名演技を披露した功績でゆうもあ大賞が授賞された。
小野 文恵(アナウンサー)
「ためしてガッテン」「鶴瓶の家族に乾杯」で元気印のユーモア精神を発揮三国 連太郎(俳優)
実際はあまり好きでないのに「釣りバカ日誌」で釣り大好き人間の名演技渡部 恒三(国会議員)
平成の水戸黄門となりピンチの民主党をおきあがりこぼしで再起させた平成17年(2005年)
小林桂樹氏は小難しい携帯電話を「簡単じゃないか」の台詞で年配者に身近なものにしたことで、山村紅葉氏は250本を越える2時間ドラマの役柄とは裏腹にズッコケたユーモア精神を持ち合わせていることで、マギー司郎氏はおとぼけと茨木弁ジョークでマジックを楽しませてくれた功績でゆうもあ大賞が授賞された。
小林 桂樹(俳優)
小難しい携帯電話を「簡単じゃないか」の台詞で年配者に身近なものとしたマギー司郎(マジシャン)
おとぼけと茨城弁のジョークでマジックを楽しませてくれた功績山村 紅葉(女優)
250本を越える2時間ドラマの役柄とは裏腹にズッコケたユーモア精神を持ち合わせている平成16年(2004年)
アニマル浜口氏は「気合だ」の掛け声で娘の浜口京子選手をオリンピックレスリング銅メタルに導き、日本に強い父親が生き残っていることをアピールした。綾小路きみまろ氏は、世のおば様たちをとりこにした話術で長者番付山梨県第2位になった。皮肉を込めたユーモアは存外教育的。ガッツ石松氏は、ボクシング引退後は芸能界で幅広く活躍、「OK牧場」が流行語になった。ガッツ石松氏はガッツポーズの創始者であることから、記念撮影はガッツポーズで行われた。
アニマル 浜口(元プロレスラー)
「気合いだ!」のかけ声で娘をメダルに導き、強い父親が残っていることを世界にアピール綾小路 きみまろ(漫談家)
毒舌と話術で大ブレーク、山梨県の長者番付2位となるガッツ石松(タレント)
ボクシングチャンピオン引退後、技能界で幅広く活躍「OK牧場」などのユーモアを連発平成15年(2003年)
清水省吾氏はチワワのくぅーちゃんとともにCMに出演しチワワブームの火付け役となり、多くの人に癒しを与えた。ボブサップ氏はユーモア溢れるパフォーマンスで元気のない日本人を勇気付けた。高見盛精彦氏は土俵にあがるやロボコップに変身し相撲人気を盛り上げた。平成15年の授賞式は舞台が狭く感じられた。