コロナ渦の中にもかかわらず、ユニークなイラストや写真などたくさんのご応募をいただきありがとうございました。
コロナ禍の特別な暮らしや、何気ない普段の風景の中にユーモアを見つけた作品が多くありました。
最優秀賞の「強力な助っ人」や、優秀賞の「夜店」は、まさに コロナ禍の暮らしがテーマですが、この 1 年以上に及ぶコロナ 禍の生活をユーモアにしてしまう頼もしい作品でした。優秀賞の「春が来るのを首を長くして待っています」は何気ない風景をユーモアの視点で眺めることで出来上がった作品でした。 大村崑賞「大阪めがね本舗・関西で眼鏡といえばこの二人です」 は、食いだおれ太郎と一緒とはとても光栄です。おおきに!
全体的に、タイトルにもうひと工夫が欲しいものが見受けられました。惜しいなぁ、タイトルが違えばなぁというものです。写真やイラスト、絵と、タイトルを組み合わせることで、 なんとも言えないユーモアが表現できるでしょう。何んでもない出来事を面白く伝える方がいるものです。それは、出来事と表現する言葉との相乗効果から生まれるものです。ゆうもあアートも、タイトル込みでゆうもあアートなのでしょう。
ゆうもあくらぶは、戦後の焼け跡で明るい気持ちを持ち続 けようと67年前にスタートしました。いま、コロナ禍という つらい時代に、少しでも前向きであるためにもユーモアを忘れ ず周囲の方々とフッと微笑み合える時間を大切にしましょう。
また、今後も「ゆうもあアートコンテスト」は続けていきたいと思います。日本人が昔からもっている相手を喜ばそうという気持ちを大切にして、周りの人の、日本中の人のマスクの 中をフッと笑みに変えていきましょう!
それでは皆さまマスク無しで大声で笑える日まで、ユーモアを忘れずに。
審査委員長 大村 崑 理事長
最優秀賞(1名) | 5万円+副賞 |
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優 秀 賞〈写真部門〉(1名) | 3万円+副賞 |
優 秀 賞〈絵画部門〉(1名) | 3万円+副賞 |
特別審査員賞(6名) | 1万円+副賞 |